仕事に区切りをつけてのイギリス留学
私は留学先としてイギリスを選びました。
社会人を30年近く経験し、今までの仕事に一区切りつけ、海外(英語圏)に身を置きたいと思いました。
気になったのは、周囲の留学生と年代的なギャップが有りすぎるのも気疲れしそうなこと、また日本人が多い学校では留学の成果が上がりにくいだろうことでした。
インターネットでシニア世代(当時私は50歳でしたので、少し上の年代になりますが)の体験談から、落ち着いた雰囲気のもとホームステイができるとの情報を得て、イギリスに決めました。
外国人学生が過ごしやすいボーンマスを拠点に
滞在都市にはこだわりが無かったので、過ごしやすい街(滞在費が割安で治安がよい)という観点からボーンマスに決めました。
ボーンマスには語学学校が多く、外国人を含む学生には過ごしやすく、また私の場合、学校・ホームステイ先ともに唯一の日本人でしたので、英語・異文化を体験するには申し分ない環境でした。
週末は、ロンドンや近郊のバース、ソールズベリ、ストーンヘンジなどの観光地への日帰り旅行も楽しめました。
秋から冬にかけての留学でしたので、夏はリゾート地として賑わうボーンマスのビーチは楽しめませんでしたが、代わりにハロウィンや各地のクリスマスマーケットなどヨーロッパらしい雰囲気を満喫しました。
帰国後も続く交流
ホームステイ先と学校で知り合ったラテンアメリカ・ヨーロッパからの二〇代~四〇代の友人とはFacebook等で今も交流が続いています。
進学を前提とした留学とは違い、滞在自体を楽しみ、有意義に過ごすことができた三カ月間でした。