軽い気持ちのホームステイが人生の方向性を変える経験に
2012年の夏、1カ月間、英国に滞在しました。
どうしても五輪を見たかったのです。
宿泊費が高いので、ロンドンから1時間ほど離れたゴダルミングという町にホームスティをし、週末にはロンドンに通って観戦しました。
19年近く勤めた新聞社を辞め、41歳での短期留学でした。
英語を教えてくれたホスト・マザーはドイツ人で、私の下手な英語を根気よく聞いてくれました。第二次世界大戦直後のドイツなどについて話してくれたことが印象に残りました。
英国では「ランドアバウト」という環状交差点をよく見かけました。
停止せず、方向を変える。
私にとって英国で過ごした夏は、生き方の方向性をすこしだけ変えてくれました。
カウンセラーのコメント
先生はドイツ人の方ですが、英語の先生の資格のある方で英語を習う方の気持ちになり、教えてくれる先生で、若林さんもその点がとてもよかったとのコメントをいただきました。
「宿泊代わりに滞在できればいいや、と軽い気持ちでホームステイにしたが、こんなに実りの多い経験になり、よかったです」
とおっしゃっていました。